電通報「外してるけど、おもしろい」に学ぶクリエイティブ思考
公開日:
:
ビジネス・マーケティング
「外してるけど、おもしろい」
本日いいと思った記事です。
コピーライターになりたてのころ、僕が出すのはマジメな案でまったく笑いは起きませんでした。でも先輩が「こういうコピーなんですけど」と出すと、わっと笑いが起きるのです。そうすると、その案はいつの間にやらロジックを超え、「これおもしろいから提案しようよ」ということになり、提出してみたらクライアントにもウケて、結局世の中に出ていくこともある。
「まずその場にいる人を笑わせる」
というのは、コピーが間違っているか正しいかは関係なくて、届くかどうかであり、わかりやすい判断基準だと思います。
データや理詰めではなく、「おもろいじゃん!」が基準っていいですね。
そういった思考に「イノベーション」や「ムーブメント」が生まれる気がします。
よいクリエイティブはそうやって生まれるんじゃないかなと。
優秀な人は「おもろいじゃん!」をやっている
以前に一緒に働いていた優秀なデザイナーの先輩(今は、東京で社長やっていて、本当にオモロイ方でとても尊敬しています。)とクライアントに一緒に提案行く時の話です。
先輩デザイナー
「こんなんあったらおもろくない?」
「これ提案していい?」
私(営業的立ち位置)
「え?まじすか?おもしろいですけど、提案します???」
先輩デザイナー(尊敬してます!)
「あ、もっとさー、こう、がーって感じで。。。」
私(営業的立ち位置)
「え?え?え?まじすか?提案ですか。。。うーん。。。」
結局提案することにしました。(笑)。
クライアントが「おもしろいねー。今はやれないけどいいねー。」と言ってました。
実現することはなかったですが、今日の電通報を読んで記憶がよみがえりました。
あの人は間違いなく「仕事を楽しんで」いました。
データ分析ではイノベーションは起きない!?
ここ数年Webサイトのアクセスログ分析をやっていますが、ちょっと悩ましいと思っています。
データを分析して、最適化を目指すのはもちろん大切なのですが、データありきだけではダメだなと。
ジョブスが既存ユーザの声に耳を傾けなかったこともわかります。
イノベーションは誰も思ったこともないようなものを考えることだと。
まさにクリエイティブな仕事は、空想からおこることなんだと思います。
アクセス解析がダメなのではなく、アクセス解析のいいところ、ユーザが求めるものを創造することも合わせもたないとダメだと痛感しています。
だから、余計にこの記事が響いたってことかもしれません。
もちろんアクセス解析は見えないものが見えるようになるのでとても重要ですし、何より楽しいですけど。
笑うことで新しいことを生み出す脳
電通の会議室は常に笑いが起きています。
以前ある方に、企画を考える時は「笑って考えろ!」と聞いたことがあります。
しかめ面していても、いいアイデアは生まれない。
笑っている時に、人間は新しいことを思い出すんだと。
私も企画を考える時は「笑顔」でいるようにしています。
カフェでイヤホンして一人でニヤニヤしていたら、それ私かもです。(笑)
アイデアは何かと何かを組み合わせたもの
アイデアは、全く新しいものではなくて、○と×を組み合わせた見たようなもの。
つまりは、色々なことに興味をもって観察、体験し、自分の経験とすることが重要だと思います。
そういった目で周りを見ることはトレーニングとなりますね。
私も「おもろい人ですねー」って言われるように日々精進です。(笑)
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